とっとり邦楽合奏団
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結成20周年記念演奏会 チラシ
お知らせ
結成20周年記念演奏会
2026年10月3日(土) とりぎん文化会館 小ホール 開場13:30 / 開演14:00
-- 日後に開演
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TOTTORI HOGAKU ENSEMBLE

箏・三味線・尺八・打楽器 鳥取に紡ぐ、邦楽の調べ

世代を越えて集う奏者たちが、鳥取の地で日本の音を守り、伝え、次代へつないでいます。

合奏団
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団長・大西瑞香(箏演奏家)
団長 大西 瑞香 ─ 箏演奏家

ご挨拶

GREETING

とっとり邦楽合奏団のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは2005年、鳥取県内各地から流派や社中を超えて集まったメンバーを原型とし、平成18年(2006年)、鳥取県総合芸術文化祭「平成の朝日座」において新作邦楽「米子八景」の創作と演奏を担当したことを機に、箏・三味線・尺八に打楽器を加えた和楽器集団として結成しました。

日本の音楽文化の素晴らしさを広く紹介し、和楽器の魅力を伝えるため、小中学校での日本音楽鑑賞や和楽器体験ワークショップを続けています。作曲・編曲も手がけ、創作作品や鳥取県の童謡唱歌、民謡をアレンジして演奏するなど、邦楽器の可能性を広げる独自の邦楽アンサンブルとして、新しい邦楽の世界を切り開こうと活動しています。

一音一音に込められた日本の情緒を、多くの方に感じていただけますように。見学・体験も歓迎しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

稽古の様子
練習の様子
団長 大西 瑞香 箏演奏家 / Tottori Hogaku Ensemble

沿革

HISTORY
2005

第一期メンバーが集う

鳥取県内各地から、流派や社中を超えて集まったメンバーが原型となる。県内唯一の、日本伝統楽器の編成による合奏団として活動を開始。

2006

「米子八景」創作・和楽器集団として結成

鳥取県総合芸術文化祭「平成の朝日座事業」にて、新作邦楽「米子八景」の創作と演奏を担当。これを機に箏・三味線・尺八に打楽器を加え、和楽器集団として結成。

「米子八景」の楽譜
当時作曲された
「米子八景」の楽譜
2007

「倉吉ダブルストーリー・淀屋と八剣士の世界」

県総合芸術文化祭メイン事業に再び選出され、団員作曲の創作曲を発表演奏。

以降

県外文化団体との交流

米子市派遣により津山国際音楽祭に出演するなど、県外の文化団体との交流を拡げている。

現在

学校鑑賞会・創作活動を継続

小中学校での日本音楽鑑賞会や和楽器体験ワークショップ、作曲・編曲による創作活動、鳥取県の童謡唱歌・民謡のアレンジ演奏を続けている。


私たちの作品

FEATURED WORK
今度演奏します

淀屋物語

作曲:大西 瑞香(団長・箏演奏家)

江戸時代の大坂で随一の富豪となりながら、一夜にしてすべてを失った豪商・淀屋の実話をもとにした創作曲です。淀川の改修や中之島の米市場開設によって「天下の台所」の礎を築き、諸大名への莫大な貸付によって国家をも左右するほどの力を手にした淀屋。しかしその繁栄は、身分を超えた贅を尽くした暮らしを幕府に咎められ、宝永5年(1708年)、全財産没収という形で突如として幕を閉じます。栄華と没落、その劇的な対比を邦楽器の音色で描きます。

初演

舞台と演奏の共演

初演時は、俳優による演劇をステージで、演奏を演奏席で同時に進行させる形で発表されました。物語と音楽が、それぞれの場で呼応しながら展開する構成です。

今回

演奏会用ハイライト版

今回は、ナレーションで物語のあらすじを解説しながら聴いていただく、演奏会用に編曲したハイライト版としてお届けします。

代表曲

米子八景

作曲:大西 瑞香(団長・箏演奏家) 初演:2006年11月・米子市「朝日座」

江戸時代の米子の文人・福島林仙の詩をもとに、荒尾成翁が詠んだとされる八首の和歌「米子八景」を題材にした新作邦楽合奏曲です。2006年11月、米子市で開催された第四回鳥取県総合芸術文化祭事業にて、平成の芝居小屋「朝日座」で初演されました。

第一章(序曲)

霧や雪、月をテーマに、ゆったりと幻想的な曲の始まりから展開していきます。

深浦落雁あき霧のゆふべはいとど深浦に夢のみおつる雁のひとつら
機崎暮雪たちよらんかげだに波のはたが崎はらいかねたる雪のゆふくれ
粟島秋月うき雲をはらひし風をあは島のしまにのこして月ぞすみける

第二章

雲州漁火見せばやな たえたえかゝる秋霧のひまよりもるゝあまのいさり火
安來帰帆ことも なくもなくやすぎに漕帰るあまの小舟をおくるゆふかぜ
河口夜燈かわくちのともしの光夜ふけてたえたえうつる水のしらなみ

漁火、風、波をテーマに、尺八のソロから始まり、軽快に流れる器楽合奏へ。三弦と十七絃箏のカデンツで変化を持たせ、ゆったり流れる歌をのせています。

第三章

湊山夕照さびしさはその色にさへ湊山みねにいり日のかげのかがよふ

夕日、鐘をテーマに、夕暮れ時の中海をゆったりとした流れで表現し、続く現代的なリズムの中で晩鐘を歌います。

コーダ(終章)

清洞晩鐘きけかしとおもはでしもやうちぬらんもの思ふころのいりあひの鐘

中海圏の自然美に対する賛歌。変わらぬ自然を願う祈りを、躍動感のあるリズムにのせて歌い上げます。

組曲・全三章

讃歌・とっとり

作曲:大西 瑞香(団長・箏演奏家) 初演:2026年5月・倉吉未来中心

箏・十七絃・三絃・尺八・太鼓による、とっとり邦楽合奏団のための新作組曲です。2026年5月に倉吉未来中心で初演しました。鳥取の海・伝統芸能・大地という、この土地ならではの風景を三つの章に描きます。

第一章 わだつみ

古代より海の恵みを受け、対岸の国々との文化交流の道でもあった山陰の海。悠久の海のイメージを箏の調べにのせます。

第二章 麒麟獅子舞う

鳥取に伝わる民俗芸能・麒麟獅子舞。魔性を祓う神事として受け継がれてきた獅子と猩々の躍動感を表現します。

第三章 風渡れ

鳥取砂丘を吹き渡る風。四季の香りをのせて、鳥取に暮らす喜びを伝えます。ふるさと鳥取から未来へ向かって吹く「新しい風」への願いを込めて。


演奏会・活動予定

EVENTS

2026年、結成20周年を迎えます。

結成20周年記念演奏会 チラシ
結成20周年記念演奏会 チラシ
10月3日2026 SAT

結成20周年記念演奏会

会場:とりぎん文化会館 小ホール 開場13:30 / 開演14:00  地図で見る

演奏会

活動内容

ACTIVITIES

学校鑑賞会・体験ワークショップ

小中学校での日本音楽鑑賞会や和楽器体験ワークショップを通じ、和楽器の魅力を広く伝えています。

作曲・編曲

団員自らが創作作品を手がけるほか、鳥取県の童謡唱歌や民謡をアレンジし、新しい邦楽の世界を切り開いています。

演奏会・県外交流

県内の演奏会に加え、津山国際音楽祭など県外の音楽祭・文化団体との交流も広げています。



音源

LISTEN
淀屋物語
作曲:大西 瑞香 (冒頭1分30秒・抜粋)

お問い合わせ

CONTACT
合奏団

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